2017.9.6
 
【札幌ギャラリー×ゲストハウスプロジェクト実行委員会からのお詫びと説明】
 
この度、札幌ギャラリー×ゲストハウスプロジェクト実行委員会では、札幌ゲストハウス×ギャラリープロジェクト Sapporo ARTrip 「アートは旅の入り口」の企画内で実施された東方悠平「野生」展を8月17日で終了することといたしました。
 
当該展示終了にあたっては、会場である札幌ゲストハウスやすべえ/河合珈琲、および関係者の方々、近隣住民の方々に多大なご迷惑をお掛けしてしまったことを心よりお詫び申し上げます。
 
札幌ゲストハウス×ギャラリープロジェクト実行委員会は、市内4箇所のギャラリーの運営者が企画の中心となり、市内8カ所のゲストハウスとのパートナーシップによって構成されたグループです。
Sapporo ARTrip 「アートは旅の入り口」の企画構想の出発点は、札幌国際芸術祭2017のテーマである「芸術祭ってなんだ?」という問いかけをうけて、普段芸術作品を展示するための場所(美術館やギャラリーなど)ではない会場で展示を行うことで、市民や札幌を訪れた人とアートとの出会いの機会を多く作り、その出会いから芸術祭へ関心を持ってもらいたいという企画者であるギャラリー側の思いがありました。そして、会場を提供してくれるパートナーとして昨今宿泊の新しい形態として注目を浴びている市内ゲストハウスの方々に協力してもらおうということになりました。本事業の会場として参加した8つのゲストハウスは、この思いに賛同してそれぞれの店舗内外の空間を展示スペースとして提供し、また外部からの鑑賞者を受け入れることに同意して下さった会場です。そしてその会場で実施される展示、イベントの運営、管理に関しては札幌ギャラリー×ゲストハウス×ギャラリープロジェクト実行委員会が責任を持って行うこととなりました。
 
今回の展示終了に至る原因としては、当実行委員会の企画メンバーであるギャラリー側からゲストハウスへの展示内容に関する丁寧な説明が行われなかったこと、また管理に対する配慮が不十分であったことが挙げられます。このような基本的に行われなくてはならないプロセスでの不備により、ゲストハウスの本事業に協力して下さるという好意に応えられず、不快な思いをさせてしまう結果となったことを深く反省しております。
 
本来、芸術作品を展示するための場所ではない会場で展示を行うということが企画の主旨である以上、通常以上に細かいサポートや説明が必要であることは明確であり、場を提供していただくゲストハウスの方々との信頼関係の構築が何よりも大切であるにもかかわらず、それを怠った責任を痛感しております。今後は、札幌国際芸術祭実行委員会からのサポートもいただきながら、会場であるゲストハウスや鑑賞者の状況をより細かく把握し、このようなことの無いよう本企画の主体者として全力で運営にあたって参ります。
 
平成29年9月6日
札幌ギャラリー×ゲストハウスプロジェクト実行委員会